夜間帯の「交通空白」を解消する取組
日常的に移動の足不足を感じている地域住民や観光客、新しく開通した北陸新幹線や飛行機で小松市を訪れた方々の移動の足不足の解消はもちろんこと、先の能登半島地震で被災された二次避難者の方々の移動の足を確保し、明るい話題を提供したいという思いから、2024年2月29日に公共ライドシェアの運行を開始しました。

概要
●実施主体:小松市(事業者協力型)
●実施目的
地域住民や新しく開通する北陸新幹線で小松市を訪れた方々の移動の利便性向上に加え、令和6年能登半島地震で被災された二次避難者の方々の移動を確保するために、タクシーが不足している夜間の時間帯に「小松市ライドシェア:復興ライドシェア」を実施するものとする。
●開始日:令和6年2月29日
●運行区域:小松市・能美市・加賀市(発地・着地のいずれかが小松市内)
●運行日時:木曜・金曜・土曜の17〜24時
※地元タクシー協会から聞き取りを行い、タクシーが不足している夜間を交通空白と定義
※ドライバーを一定数確保でき次第、毎日運行へ移行予定
●運賃:タクシー運賃の8割
●運転手:18人(常時稼働ドライバー9人)※一般公募及び市職員の副業
運転手報酬及び手当:運賃の7割。手当は次のとおり
-燃料費 15円/km
-夜間手当 500円/回(22時以降)
-通信費 2,000円/月(年間通じて月平均8日以上乗務された方)
●決済方法:PayPay、クレジットカード
●安心安全の確保(事例紹介):
-ドライブレコーダーの搭載(前・後・車内の計3台)※最大20台分を無償設置
-法定点検に要した費用を全額補助 ※補助条件:月に4回以上、1年間継続
●問合せ先:小松市行政管理部地域交通政策室(担当:津田・西本)
TEL:0761-24-8396、E-mail:kotsu-s@city.komatsu.lg.jp
(令和7年5月現在)
