一般社団法人全国自治体ライドシェア連絡協議会(略称「全自連」)は10月28日(月)午後、東京丸の内で「公共ライドシェア」アドバイザー養成講座 第4回セミナーを開催しました。
第4回セミナーは「地域政策におけるEBPMの考え方」と題し、国土交通省国土政策局地方政策課・地域づくり活動推進官の酒井達朗氏に講演していただきました。
地方自治体関係者や交通事業者ら約120人が対面及びオンラインで参加し、県の地域交通計画や二地域居住促進に向けたEBPMについて理解を深めました。
酒井氏からは、出向していた山形県未来企画創造部・総合交通政策課長時に、実際に地域交通政策に取り組まれた経験と、そこから得られた知見を踏まえたお話を聴くことができました。データ活用の仕組みの構築、その後のルーティン作業として続けていく際の心構え、さらには、今後の地域交通政策におけるEBPMの可能性について、具体的なエピソードと共にお話をいただきました。