一般社団法人全国自治体ライドシェア連絡協議会(略称「全自連」)は10月28日(月)午後、東京丸の内で「公共ライドシェア」アドバイザー養成講座 ワークショップ(①-1)を開催しました。
ワークショップ(①-1)は「AIを活用したオンデマンド交通プラットフォームとシミュレーションの実践」と題し、株式会社未来シェア 代表取締役 松舘渉氏のほか、同社技術研究員の落合純一氏、公立はこだて未来大学・理事・副学長・工学博士の平田圭二氏に講演していただきました。
地方自治体関係者や交通事業者ら約120名が対面及びオンラインで参加し、AIを活用して地域の移動交通の効率化を支援するプラットフォームを用いた取組事例や、シミュレーションに基づく評価方法等から地域特有の交通ニーズに応える柔軟なサービスの実現方法への理解を深めました。
また、未来シェアのクラウドサービスである「SAVS」の活用事例のほか、AI交通プラットフォームの利用による社会課題の解決の実現方法や、交通データに基づくマルチシミュレーションを駆使した実践的なアプローチの手法について紹介がありました。